【岡虎コラム】

なぜ岡虎の竹輪は、
おでんで煮込んでも「ぷりぷり」なのか?

冬の食卓の主役、おでん。しかし、こんな経験はありませんか?

「練り物を煮込みすぎて、ふにゃふにゃになってしまった…」
「出汁の中に旨味が全部逃げて、具材の味がしなくなった…」

せっかくの美味しいおでんが、これでは台無しです。でも、ご安心ください。岡虎の練り物は、おでんの熱い出汁に負けない「強いコシ」と「濃厚な魚の密度」を持っています。

1. 秘密は「石臼(いしうす)」にあり

現代の多くの練り物工場では、高速回転するカッターで魚肉を細かく刻む手法が主流です。しかし、岡虎が守り続けているのは、昔ながらの「石臼挽き」です。

石臼は、魚肉の繊維を壊さず、じわじわと練り上げます。この工程で魚のタンパク質がしっかりと結びつき、噛んだ瞬間に跳ね返ってくるような、あの独特の「弾力」が生まれるのです。これが、煮崩れしにくい「強い骨格」となります。

2. 旨味が逃げない「魚の密度」

岡虎の竹輪や平天を手に取ると、ずっしりとした重みを感じるはずです。それは、限界まで高められた魚肉の密度の証です。

密度が高いということは、それだけ魚の旨味がギュッと詰まっているということ。おでんの出汁の中で加熱されても、表面から旨味が抜ける以上に、内側に美味しさを留め続けることができます。噛むたびに、ジュワッと溢れ出すのは「出汁」だけでなく、「魚本来の甘み」なのです。

美味しい「岡虎おでん」のワンポイント

岡虎の製品は煮崩れしにくいですが、最高の状態でお召し上がりいただくなら、「食べる直前の15分」に投入するのがおすすめです。石臼挽き特有のプリッとした食感と、出汁を吸ってふっくらした柔らかさ。その両方を同時に味わえる、まさに「黄金の時間」です。

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